2015年9月11日 (金)

ひょっとして、キールアーチ?(2015年9月1日撮影)

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神奈川県平塚市にある「平塚漁港の食堂」へ魚料理を食べに行ったついでに相模川に面した平塚漁港付近から相模潮来の景色を楽しんでいると、相模川の対岸に大きな白いアーチを見つけました。ひょっとすると、新国立競技場の基本計画に関する国際デザイン・コンクールで一旦は選ばれた女性建築家、ザハ・ハディド氏が提案したキールアーチかもしれません。興味を持った私はそのアーチを確認するためさっそく対岸へ向かうことにしました。

 

県道129号と国道1号、そして県道46号(産業道路)を経由して、新湘南バイパス・茅ヶ崎海岸ICのすぐ先まで行きました。新湘南バイパスは藤沢ICと茅ヶ崎海岸を結ぶ有料道路で、国道1号のバイパスとしての機能を持っています。また、藤沢ICと茅ヶ崎JCTの間は圏央道(首都圏中央自動車連絡道)の一部になっています。将来は大磯まで延伸して西湘バイパスと接続する計画があるようで、延長される予定の本線用高架橋脚が古代ローマの遺跡のように並んでいました。しかし、ゴルフ場(湘南シーサイドカントリー倶楽部)から用地取得(代替地確保)がネックとなって、建設時期は未定のようです。(2番目の写真で左上と手前に見えるのは産業道路と接する上下線用ランプ)

 

ベストビュースポットを求めて茅ヶ崎海岸ICの少し北にある脇道へ入って小出川を渡りました、目指すアーチはその小出川に架かる橋「湘南ベルブリッジ」を支える梁(はり)の役割をする構造物でした。アーチの上部に取り付けられた4本のケーブルで橋桁(はしげた)が吊り下げられ、アーチの下部も橋桁と繋(つな)がっている不思議な構造(ニール・ローゼ橋の一種)です。

 

関連ブログ 湘南散策ドライブ(最終回) 「平塚漁港の食堂」と「須加漁港

2015年7月29日 (水)

巨大なドーナツ(2015年4月26日撮影)

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黄金色のUFO(未確認飛行物体)が空中に浮遊していました。ドーナツの形をしたものは珍しく、通常は円盤型や皿型が多く、なかには球型や葉巻型、あるいはクラゲ型などもあるようです。一番有名なUFOはアダムスキー型と呼ばれるもので、推進装置と思われる球体を下部に備えた円い皿の上に操縦席などのスペースが載った形状です。
 
よく見ると、2本の太い柱にワイヤーで固定されています。UFOでないとすると、ドーナツ、あるいは2本のフランクフルト・ソーセージを折り曲げたにも見えますが・・・。
 
近くにある「エコー」(ヘ音記号)」と題した看板には次のように解説されていました。『この作品は「音楽都市墨田区にふさわしいアート作品」という狙いと「駅の循環の場であるロータリー」とを密接に関連させて、様々な音楽的モチーフを用いて構成されています。(中略)この作品の曲線を構成するヘ音記号の「対」の組み合わせは、協和音と不協和音、クレッシェンドとデクレッシェンド、といった音楽における「対」の考え方と通じるものです。(以下略)1997年 ローレンス・マドソンLoren Madsen 』  墨田区の関連サイト
 
 
関連ブログ 「亀戸天神の藤祭り(続編) うるおいの木かげ道路から北斎通りへ

2015年6月12日 (金)

自律走行する未来型生物「ストランドビースト」(2015年5月3日撮影)

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第二期事業の工事が完成して全面オープン(第2弾開業)した「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」へオープン当日に出かけました。注)第1弾は4月24日開業 東急田園都市線二子玉川駅で下車し、ライズ・ショッピングセンターのタウンフロントと同じくリバーフロントの間を抜ける中央通路「リボンストリート」を歩くと、イベントン・フォメーション・デスクの先に何やら恐竜の骨格モデルのような巨大なものがありました。 

「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」のオープニングイベントで展示されている「ストランドビースト」(砂浜の獣)でした。オランダの彫刻家テオ・ヤンセンが1990年より手がけるプラスチックチューブを使った「風を食べて動くアート作品は10mを越える大きさ。動力は風だけです。コンピューターも入っていなければ動力としてのモーターも積んでいません。ただ器用にパイプを組み合わせて、風を受ける羽がついているだけなのです。

 

「ストランドビースト」は原始的な脳を持っており、砂浜を行ったり来たりしながら、水から離れすぎず、近付きすぎず、嵐が来れば自身を固定し、長く続く無風に備えて、胃に風を蓄えて生きているのです。また障害物を回避することも可能です。風を食べて生きているストランドビーストの脅威は “無風” です。そこで、風を受ける羽の近くにペットボトルを持ち、風があるときにポンプで圧縮した空気をペットボトルに蓄えます。つまり、風を蓄える能力を持っているのです。

 

デモンストレーションが始まりました。ビルに囲まれた会場はほぼ無風ですから、まずコンプレッサーで空気をペットボトルに送り込み、次いでスタッフが祭礼などで使われる大きな団扇(うちわ)で扇(あお)ぎ始めると、「ストランドビースト」はおもむろに動きはじめました。前進だけではなく、後退もできるようです。デモンストレーションで自律走行する謎の生物を見るだけではなく、小型の「「ストランドビースト」(全長約3m)を手で押して体感するコーナーもありました。

 

関連ブログ 二子玉川ライズ・ショッピングセンターが全面オープン(終)

2015年4月20日 (月)

黒い物体(2015年2月27日撮影)

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都心の名所へ梅の花を見に行った2月下旬、ついでに立ち寄った近くの庭園正体不明の黒い物体を見つけました。(最初の写真) 飯盒(はんごう)を縦に長くしたような形をしたものが鉄の棒に2つずつ取り付けられています。(2番目の写真)
 
近づいてみると、黒い物体の側面に小さな銘板のようなものが貼りつけられていて、”TAKEX PB-50F”の英数字が読み取れました。ここは文京区湯島にある旧岩崎邸庭園です。(3番目の写真)
 

ネット検索で調べると簡単に見つかりました。竹中エンジニアリング株式会社が製造販売する「赤外線センサー」でした。赤外線の送信部と受信部の間を横切る物体を検知するセンサーなのです。
 
同社のhpで、「近赤外線ビーム遮断方式(対抗型4段ビーム)屋外50m用」と難しい言葉で説明されていました。つまり、屋外警備に適した4段ビーム式長距離用赤外線センサーだというのです。4段ハイパワービーム〔特許〕と2重変調方式・PLL検波回路を採用したことにより霧・雪・豪雨など悪天候による影響を受けにくく、現場の状況に応じて遮光応答速度を0.05~0.7秒まで連続可変することができ、可視光線を効率よくカットする特殊フィルターを採用したことで外部からの強いの影響を受けない、などの特徴が詳しく解説されています。
 
関連ブログ 「初春の湯島散策 旧岩崎邸庭園

2015年3月 9日 (月)

屑籠が多い街(2014年6月26日撮影)

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大通りの歩道に大きな屑籠(くずかご)がたくさん並べて設置してありました。その間隔はなんと数メートルしかありません。よほどきれい好きな街なのでしょう。しかし、それにしても・・・。

 

ゴミを入れる口が見当たりません。最上部が蓋(ふた)になっているのでしょうか。取っ手(とって)が付いていないのは不親切です。

 

近づいてよく見ると「若林区街灯」のラベル(銘板)が貼られていました。屑籠と見間違えたものは「遠州行灯(えんしゅうあんどん)の形状に作られた街灯(がいとう)でした。ここは仙台市若林区の連坊小路(れんぼうこうじ)です。これは五橋方面から木ノ下にあった陸奥(むつ)国分寺の二十四僧坊に通じる道で、昔は鉄砲足軽組の屋敷が並んでいたそうです。

 

関連ブログ 「仙台散策(最終回) 荒町・南鍛治町から連坊小路へ

2015年2月 6日 (金)

頑丈な鳥籠か?(2014年5月24日撮影)

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公園に巨大な鳥籠(とりかご)のようなものありました。しかし、鳥かごにしては、頑丈な構造で、窓が小さいのです。近くにある説明看板には『オアフ島の軍事施設や飛行場、あるいは上陸できるビーチなどに埋設された米軍の組み立て式金属製堡塁(ほうるい、トーチカ、最大2名収容可)で、同じく埋設された導管(パイプ)通って下部の出入り口から内部に入ることができ、旋回銃座に設置された軽機関銃を安全に操作することができる防御設備である』と書かれていました。

 

ここはハワイ・オアフ島のワイキキビーチに近いフォート・デラシー公園にある陸軍博物館です。その前庭にはこのほかにも日米の大砲や戦車などの武器が展示してありました。

 

2枚目の写真に写るのはかなり旧式(19世紀中頃)の大砲(手前)はかなり旧式(19世紀中頃)のようです。説明看板にはハワイ王国がダウンタウンの北方にあるパンチボウル火口に設置された12門のひとつであるとあります。その奥にある日本式タイプ1対戦車砲は、軽量、かつ移動可能で、3ポンド(約1.36kg)砲弾は500ヤード(約457m)離れた場所にある3インチ(約7.6cm)の装甲を貫通することができるそうです。右端に後部だけ見えるのは米軍105mm榴弾砲(りゅうだんほう)M3で、射程距離は8295ヤード(約7585m)とのこと。

 

3枚目の写真に写る米軍軽量タンク(戦車)M24は第2次世界大戦の終盤に偵察目的で使われた高速走行(最高35マイル/時、約56km/時)ができる軽量戦車(重量19トン)。75mmの主砲と3門のマシンガン(機関銃)を搭載しています。その先にすきし少しだけ見える日本式軽量タンクは1/2インチ装甲だけで防御された3人乗りの戦車で、37mm砲1門と7.7mmマシンガン2門を搭載、空冷式ディーゼル・エンジンによる最高速度は時速30マイル(約48km)だそうです。

 

関連ブログ 「憧れのハワイ空路 ホノルル(その23) 陸軍博物館

2015年1月 5日 (月)

ジャングル?(2014年5月23日撮影)

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大きな根がむき出しになっった奇妙なだい巨木を見かけました。 ここはハワイ・オアフ島のワイキキビーチ横にあるカピオラニ公園の道路際です。

 

ハワイには様々な巨木が見られます。まず、日本で「日立の樹」として知られる洋傘のような形をした「モンキー・ポッド」や、ラナイ島で多く見られる「クック・パイン・ツリー」(ノーフォーク松)が挙げられますが、この木はそれらとは異なります。

 

実は日本国内でも観葉植物として人気がある「ガジュマル」(バニヤン)なのです。5か月後に訪れた台湾・高雄市の寿山国家自然公園でも「ガジュマル」の巨木を見かけました。一本の木から多数の幹が伸びて、しかもその枝からは気根と呼ばれる根が地面に向かって垂れ下がっています。実は根が地面に達すると、それが根付いて幹になるのだそうです。

 

ハワイには巨木となる木がまだまだあるようです。カメハメハ大王の銅像が建っている近くには「サウスクィーンズランドカオリ」というオーストラリア原産の木があり、有名な巨大ショッピング・モールの前にあるアラモアナ公園にはアフリカ原産の「ソーセージの木」という木があそうです。

 

関連ブログ 「憧れのハワイ空路 ホノルル(その16) ワイキキ水族館#1

2014年12月 5日 (金)

ナバロンの要塞か?(2014年5月21日撮影)

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山の中に長い階段(74段)と足元を照らす灯(あか)りがあるだけの薄暗く狭いトンネル(約69m)を抜けると、頑丈なコンクリート壁に挟まれた長い階段(99段)がさらに続きました。そして、その先にもコンクリート製のトンネルが待ち構えており、狭い螺旋階段を上がると、やっとコンクリート壁で囲まれた空間に出ました。四隅には銃座のようなものが確認できます。

 

ここはハワイ・マウイ島にあるダイヤモンドヘッドの山頂付近にある射撃統制所でした。横に細長く続くスリットは射撃統制所のぞき窓であり、4つの台座には方位を計測する装備が置かれていたようです。明治末期(1908年)から太平洋戦争の末期(1943年)まで大砲の砲台などが設置され、軍事要塞としてなっていた場所のようです。

 

要塞としての規模は違いますが、高校生の時に見たアメリカ映画「ナバロンの要塞」“The Guns of the Navaron”(1961年)に登場したエーゲ海に実在したドイツ軍の巨大なレーダー照準式大砲(要塞砲)を思い出します。

 

関連ブログ 「憧れのハワイ空路 ホノルル(その6) ダイヤモンドヘッド登山

2014年11月12日 (水)

巨大な角材(2014年5月19日撮影)

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砂利が敷かれた場所に大きな角材が置かれていました。何かのオブジェでしょうか? ここはハワイ・ラナイ島のほぼ中心にあるラナイ市で唯一のカジュアルホテルであるホテル・ラナイ前の広場(シャトルバス乗り場)です。

 

年輪の形状から角材は2つとも大木の中心部のようです。木の種類までは分かりませんが、ラナイ島で並木に利用されているクック・パイン・ツリー(ノーフォーク松)かもしれません。パイン・ツリー(松)の名前が付いていますが、杉の仲間(ナンヨウスギ科)で、樹高が60mに達するものもあり、建築や造船などで利用されているそうです。

 

全体を見ればベンチであることが分かります。それにしても迫力があるベンチですから、利用する人の体重に制限はなさそうです。2つの角材を組み合わせただけのベンチはすわり心地が気になりましたが、自際に座ってみると、杉材らしくソフトな感触が快適でした。ちなみに、周辺の立木もすべてクック・パイン・ツリーのようです。

 

関連ブログ 「憧れのハワイ空路 ラナイ島(その14)

2014年10月19日 (日)

路面アート(2014年5月4日撮影)

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舗道に植物のようなものが描かれていました。落書きにしてはとても丁寧なものです。しかも、白色の絵はチョークやスプレー塗料を使ったものではなさそうです。ここは代々木公園原宿門前広場です。昨夏、耳目を集めたエボラ熱騒動の発信地になった場所です。

 

敷き詰められたタイルで描かれたリングの間に蔓(つる)バラのような植物が描かれているのです。代々木公園へ出入りする人はこの絵にほとんど関心を払っていないようです。ちなみに、奥に見えるのは原宿門です。

 

ネットで検索しました。東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)が推進する東京文化発信プロジェクトの事業の一環として、憩いの場である公園にふさわしい賑わいや雰囲気の創出を目指し、2011年9月20日から10月8日まで実施した公開制作「植物の白線@代々木公園」でした。アスファルトの上に並べられた白いシートでできた葉っぱや動物のモチーフをバーナーで焼き付けたそうです。道路の横断歩道や路面標示に使われる手法と同じです。

 

横断歩道や道路の路面表示などに使われるシート状になった道路用白線素材を用いて、葉っぱなどのモチーフをつくり、それらを地面に焼付ける「植物になった白線」シリーズを2008年より横浜、大阪、福岡、小金井などで制作してきたそうです。一時的なものではなく、長く残ることを意図した作品でした。

 

関連ブログ 「ゴールデンウイークを楽しむ シンコ・デ・マヨ

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